適性検査が、公立の中高一貫校の入学試験の場合にはあります。ここでは、公立の中高一貫校の入学試験において、どうして適性検査が行われるようになったのか、ということについて見ていきましょう。

公立の中高一貫校を受ける試験のことを、入学試験とは言いません。というのは、公立の中学校の場合には、学校教育法によって学力を入学試験によって検査をすることが禁止されているためです。この学校教育法のルールというのは、基本的に受験する年齢が低下することを防止する目的で設けられたものです。そのため、公立の中学校の場合は、入学試験は学力を検査するためのものではありません。基本的に、表現力や考える力を作文などによってチェックするために適性検査があります。

また、適性検査の目的としては、知識を単純に覚えるのではなく、問題を自分で解決することができるようなスキルを磨いて、リーダーシップがあるような生徒たち、つまり日本の将来を背負っていくことができるような宝石を探し出すことです。そして、中高一貫校の6年間に、この探し出した宝石をさらに磨いていくことによって、生徒を日本の将来が担えるように育て上げることが公立の中高一貫校の最終的な目的なのです。