公立の中高一貫校のタイプとしては、中等教育学校、併設タイプ、連携タイプがあります。ここでは、中等教育学校の魅力について見ていきましょう。

この中等教育学校は、6年制のもので、中学校と高等学校というように分類しません。中学校に相当する3年の前期と高等学校に相当する3年の後期があります。そのため、高等学校から入ることはできません。中等教育学校に入る場合には、選抜試験に受かる必要があります。中等教育学校の魅力としては、6年という中高一貫校のメリットを活用して、カリキュラムをゆとりがあり個性的なものにすることができることです。一方、6年間同じ生徒になるため、マンネリ化するのではというような心配もあります。

最初の公立の中等教育学校は、開校が1999年の宮崎県の学校で、全寮制で40人が1学年になっています。この公立の中等教育学校は、自然の山村というものを活用した独特のカリキュラムによって有名になりました。なお、東京の中等教育学校の中で、このようなタイプの学校は6つあります。また、2011年までに全国においてはトータルで28校あり、このような中等教育学校は魅力があるため、ますますこれから多くなっていくのではないでしょうか。